VOL.4: 草津温泉でコロナウイルスが不活性化する!

草津といえば、
⾏ってみたい温泉地の1位に君臨する⽇本を代表する温泉地ですね、
私達群⾺県⼈の誇りです。
しかし、
県外の⼈たちは草津温泉が群⾺県ということを知る⼈は意外に少ないです。

あ、ウイルス不活性化の話でした、
今年の2⽉群⾺⼤学の板橋教授は草津温泉の代表的な源泉である
「万代鉱(ばんだいこう)」
の温泉と⽔道⽔でウイルスの不活性化を⽐べました。
新型コロナウイルスを含んだ溶液を添加したところ、
⽔道⽔に⽐べて草津温泉は1分後に17〜93倍、10分後には108〜241倍不活性化する効果があったというのです。
さらに、草津温泉と同じpH(強酸性)にした硫酸⽔溶液と⽐べても、
温泉の⽅が⼤幅に不活性化させることが判明しました。
この事から
「酸性以外の温泉成分がコロナ不活性化に影響している」ということです。
こういうニュースは世間を明るく照らしますね。
現在、草津では温泉⽔を使った「⼿洗い場」を作って、観光客に⼿洗いを呼びかけているそうです。

さて、草津温泉の特徴は熱くて強酸性という性質です。
源泉によって多少違いますがpHは2!
当院の上牧温泉はpH7.9で弱アルカリ性。
(どこの温泉も普通は弱アルカリ性です)
そんな強⼒な草津温泉はアトピー性⽪膚炎に抜群の効果があるのです。
熱さを体験したい⽅は、無料の共同浴場に挑戦して下さい。
私は3秒しか⼊れませんでした。
押すな、押すなの罰ゲームのようでした。
何はともあれ、早くコロナが終息して、温泉にでも⾏きたいですね。
皆さんの⼼が温泉のようにほっこりしますように。

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