VOL.7: ヒトは急には止まれない!

「そう、そう!」
と共感していただいている方は50歳以上の方だと思います。
ある朝、小走りで駅に向かう途中交差点で急に自転車が突っ込んできました。

 キキーッと止まるチャリ。

衝突まで、わずか数cm。
汗「チッ」と睨みを利かせようにも、すぐさま無言で走り去って行きました。
あぶねえなーと思いつつも、大いなる違和感を感じた瞬間でした。
時が止まらなかったのです。
脳は「アブナイ」と認識していても体は止まらなかったのです。
その違和感の正体は・・・老化です。
そう理解するのにカップ麺が出来上がる程度の時間しか必要ありませんでした。

 「止まれない老体」

このままではあらゆる事故に遭遇してしまう。
慌てた老体の持ち主は、すぐにトレーニングを開始しました。
腹筋・背筋、足首、足の指を中心に行いました。
以降、あれほどの危険な目には遭っていませんが、
運動をサボると「止まれない老体」がむくむくと
顔を出すような気がして、運動を続けています。
おそらくこの先には、転んだ時に手が出なかった。
アブナイと思った時にはすでに尻餅ついていた。
という超常老体現象に悩まされる時期がやってくるのでしょう。

皆さん、老体現象はある程度防げます。
お早い対処で健康生活!
私どもの優秀なスタッフにいつでも相談してください。

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