今回のリハのこの人は深津元氏です。
病院だけでなくスポーツ現場のトレーナーとしても活躍中のスタッフです。
院内外での働き方や二児の父としての顔など、
知られざる一面を一緒に深掘りしていきましょう!
この仕事についたきっかけは?
小学生から野球を続けて高校時代の肘のケガで理学療法士の方にお世話になりました。
半年ほどお世話になり違和感なく投げられた感動は今も忘れません。
その後、最後の大会前に肩のケガで十分に投げられないまま
引退を迎えて後悔した覚えもあります。
また、トレーニング指導者の方と話す中で、
ヒトの身体を少しでも理解したい、
スポーツで後悔する人をなくしたい気持ちに気づき、
野球に関わるために理学療法士を目指しました。
普段どのような仕事をしていますか?
院内では入院、外来患者様を対象に、整形や脳血管疾患など
地域の幅広い年代の方を担当しています。
患者様の理想像や希望に寄り添えるよう意識しています。
他業務では、みなかみ町の乳幼児健診事業にも携わっています。
院外ではスポーツ支援活動をしています。
成長期や成人の方のスポーツ障害・外傷に対応することは自信があります。
特に肩や肘の投球障害に関しては、力になることが出来ればと考えています。
業務の中で印象に残っていることは?
競技復帰に向けてリハビリを実施した患者様の高校最後の試合を観戦後
「先生のおかげで最後までやれました」という言葉をもらい、
安堵した気持ちとより一層の支援ができるよう成長する覚悟をいただきました。
仕事が休みの時は何をしている?
家庭では4歳と1歳の男の子がいます。ヤンチャで自我の強い上の子と闘いつつ、
ニコニコ近づいてくる下の子をあやしながら日々、子供たちに癒されています。
時間がある時は子供たちが大好きなポケモンを探しに家族で出かけたり、
甥っ子2人も含め男の子4人と走り回って遊ぶことが多いです。
日々の成長を感じますが、1日でも長く指標となるパパでありたいと思います。
今後の目標は?
病院での患者様への治療技術を良くすることはもちろん、
乳幼児健診への携わりから、
「未就学児や学童期の子も対応できる理学療法士」になりたいと思っています。
また、育成年代を支えるこども園や学校に対しても
何かお手伝いが出来るよう考えていきたいです。
スポーツ活動では「ケガを予防する、ケガ後は安全に早く復帰する」を徹底すること、
アスレティックトレーナーとしての知見も深めることが目標です。
深津氏へのインタビューはいかがでしたでしょうか?
仕事に関することだけでなく、普段はなかなか聞くことの出来ない
プライベートな部分についても知ることができました。
次回もお楽しみに!
