私は言葉の伝え方について「ペップトーク」というものを中心に講演をさせて頂いています。
ですから多少、言葉にこだわりがあります。
SNSやDMで見かける造語が嫌だという話です
「志事」 これは「仕事」の事だそうです。仕事は仕える、つまり下から支えると言う意味なので上下関係や拘束されるイメージがあるので、志しのある事と変形させて使っているそうです・・・
「お楽しみ様でした」 これは「お疲れ様でした」の事だそうです。疲れると言うネガティブワードを使わずに楽しんだというポジティブワードで脳内イメージを良くしようとしているそうです。
「人財」 これは「人材」の事だそうです。人は材料では無い。宝であると言う事でしょう。言いたいことはわかりますけど。
「顔晴る」 これは「頑張る」の事だそうです。頑張れには受け取りにくい状況の人がいることは間違いありません。でも顔が晴れてニコニコと言われても私にはよく分かりません。
「最幸」 これは最高です。私も何度か使った経験があります。お恥ずかしい。高い・低いと言う次元で喜ぶのではなく、幸せを感じて喜びましょうと言うことと理解しています。でも造語であることは事実です。
どれをとっても誤字ですので、間違った漢字で何かを伝えようとする事自体違うと思うのです。
ちょっと調べますと、神戸郁人さんという方が「うさんくさい啓発の言葉」という本を出しているようです。
違和感を強く感じる同志がいるという事ですね。
図書館で探してみます。
今後も自分は正しい日本語を使いたいと改めて決意しました。
今日も仕事終わりに「お疲れ様でしたーーー」とみんなに伝えて帰ります。
疲れを労うなんて素敵ですよね。