今回はストレッチの具体的な方法について説明したいと思います。
ストレッチは大きく「静的ストレッチ」と「動的ストレッチ」に分けられますが、今回は一般的に用いられることの多い「静的ストレッチ」の方法を説明いたします。
ストレッチの主な目的は、筋肉の柔軟性を上げ、関節の可動域を広げることです。
また、その他にも血液循環の改善や、疲労・疼痛の軽減等が期待出来るともされています。
そのため、身体が硬いという方以外にも、筋肉が張って疲れるという方や、運動後のクールダウンなど様々な目的で使用することが出来ます。
ストレッチの具体的な方法は以下のようになります。
○ 時間:30~60秒(反動をつけずゆっくり)
○ 回数:3~5セット
○ 頻度:一日2回以上
○ 強度:不快感を感じない程度(痛すぎない程度)
注意点
①息を止めない
②反動をつけない(ゆっくり伸ばす)
③力を入れない
ストレッチに関して重要なのは、続けることです。
様々な研究報告でも継続することで効果が生じるとされているものが多いので、ストレッチを行う際は無理のない範囲で続けることを第一に頑張ってみましょう。
次回は各部位のストレッチ方法について説明したいと思います。